暗記をするコツ

暗記をするコツ

前回まで効率よく暗記する方法をおつたえしてきました
が、今回は暗記のコツについてを紹介してみたいと思い
ます。

まず、多くの人は暗記が苦手のようですが、それは当た
り前のことなのです。

なぜなら、暗記とは必要に迫られて無理やり物事を頭に
詰め込むことだからです。

つまり、当人にとって興味のあるなしに関係なく覚えな
ければならないことが暗記であり、ここが暗記と記憶の
大きな違いでもあるわけです。

なら、どうすれば暗記を簡単に行うことができるように
なるのか?

それを解くカギは、短期記憶と長期記憶の特徴を知るこ
とで可能になるでしょう。

●短期記憶と長期記憶
短記憶とは文字通り短い時間しか覚えていられない記憶
のことで、「昨日は何を食べたか?」、「昨日は誰と顔
を合わせたか?」といったようなことが該当します。

このような短期間しか覚えていない記憶は、脳の中の海
馬という領域に保存されるのですが、その記憶は時間と
共に忘却していきます。

一方、長期記憶と呼ばれるものは、その名のとおり、長
期間ずっと忘れないで覚えている記憶のことで、こちら
は小学校で習った漢字や掛け算、割り算、アルファベッ
ト、学友の名前や校歌など、何十年と月日が経っても覚
えているものを指します。

この長期記憶と呼ばれる記憶の部類は脳の前頭葉、また
側頭葉と呼ばれる部位に保存されます。

以上が短期記憶と長期記憶の違いですが、こうやって見
てみると長期記憶がどれほど優れているかがお分かりか
と思います。

小中学校の校歌を鼻歌で歌える人は驚くほど多くいるの
ではないでしょうか。

それほど、長期記憶というものは脳の働きの中でも優れ
たものなのです。

そして、暗記や記憶が得意だという人は決まってこの長
期記憶の能力に長けており、一度目にしたものや聞いた
ものを前頭葉、側頭葉に記憶してしまえるわけなのです。

では、どうすれば覚えたい事柄を長期記憶にすることが
できるのか?

これについては、決定的な原理が突き止められてはいな
いようなので、「これだ!」と言えるものは残念ながら
ありませんが、それでも覚えたいことを長期記憶するコ
ツはあるようです。

それは反復と、あと重要なことは、その覚えたことを日
常で常用するのかどうか、という事です。

つまり、覚えたことを日常的によく使うかどうかという
事なのです。

これは当然と言えば当然ですが、使う頻度の多いものは
覚えるのは当たり前です。なぜなら、それは使う必要が
あるから覚えるのですから…。

ですから、覚えようとしていることが使う必要性のある
ものなら、必然的に長期記憶に保存されることになりま
すが、そう都合よくいかないのが暗記たるものだともい
えるでしょう。

なので、そういう場合は、既に自分の中に長期記憶と
して保存されているものに関連付けて記憶をしましょう。

そうすれば、その長期記憶されているものをイメージし
た場合に新しく覚えようとしていることも一緒に引き出
されてアウトプットが可能になります。

ただ、関連付けは上手に行わないと、まったく思った結
果を導き出せないので、その工夫は十分熟慮する必要が
あります。

自分なりに上手な関連付けのテクニックを磨けば、かな
り暗記をたやすく出来るようになるでしょう。

是非、自分のオリジナルな方法を完成させてみてはどう
でしょうか。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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