Category Archives: 呼吸法

脳波をミッドα波にする

脳波をミッドα波にする

前回は天才脳であるミッドα波についてをお伝え
しました。

通常のアルファ波よりも更に集中力が深くなった
時に発する脳波状態についての話だったわけです
が、脳波がこの状態になると天才的な能力が発揮
できるようになります。

天才や一流のアスリートと呼ばれる人々は、決ま
って異常なほどの集中力を発揮しますが、その異
常な集中状態の正体が、このミッドα波というこ
となのです。

その脳波状態を意識的に作り上げようというのが
今回のテーマなのですが、「そんなことって本当
に可能なのか?」、というとですが、これは可能
であると言えます。

では一体どうすれば、そんなことが可能になるの
か?

答えは至って簡単です。ここまで紹介してきた呼
吸法をマスターすればよいのです。

そして、その呼吸法をより深いものにできた時、
ミッドα波は自動的に現れることになります。

そのためには、まず基本的な呼吸法を是が非でも
身につける必要があります。

これさえマスターしたなら、後は呼吸法をより深
くするだけで誰でも自然に自分の脳波をミッドα
波の状態に導けます。

しかし、これが本当に難しい。

基本を身につけることさえできないために多くの
人は呼吸法でも瞑想でも挫折をしてしまうのです。

それもそのはずで、ここまで書いたように簡単に
呼吸法をマスターできるなら、世の中に無数にあ
る瞑想教室や気功教室の存在価値がなくなってし
まいます。

言うは易く行うは難し、とはまさにことのことを
いうのでしょう。

しかし、心配には及びません。あなたにやる気が
あるなら、呼吸法の基本は必ずマスターすること
が可能です。

但し、条件が2つだけありますが。

その条件とは、

1.朝晩30分程度の時間を必ず確保すること

2.半年間は何が何でも朝晩の呼吸法を実践する
  こと

この二つの条件さえ満たせば必ず基本の呼吸法は
マスターできます。

そして、基本の呼吸法さえマスターできれば、更
に深い呼吸法も、その時点でマスターしたも同然
になるのです。

では、基本の呼吸法をマスターするにはどうすれ
ばいいのか?

私なりの方法をお伝えしてみましょう。

以前にも瞑想の方法で紹介したかと思いますが、
それは「気負わない」ということです。

例えば、瞑想でも呼吸法でも「やり方」というも
のがあります。

その「やり方」にあまりにもこだわり過ぎると、
あっけなく挫折してしまうということです。

これは実際に私が実践して実感したことですが、
瞑想でも呼吸法でも共通していることは、丹田
呼吸や腹式呼吸などをあげることができますが、
それらの方法にこだわりすぎると、息苦しくなる
ばかりか、意識ばかりがやり方に集中して目指す
目標となる無になる境地に至れなくなってしまう
のです。

根性のある人は、この方法でも根気よく無我の境
地に至るまでに努力をするのでしょうが、このよう
な辛い努力を必要とする方法では100人いれば99人
までが途中ですべてを投げ出してしまうでしょう。

では、どうするか?

やり方についてのこだわりを捨てて、呼吸法ならた
だひたすら呼吸することに専念する、ということを
念頭において実践するのです。

それを3ケ月程度続ければ、読んだり見たり聞いたり
した方法がいつの間にか出来るようになるのです。

ただ、そのためには必ず正しい実践方法の知識は身
につけておかなければなりません。

正しい方法が頭の中にあるからこそ、実践が深まっ
て行く中で理解が進み、ある時を境に一気に実際の
ノウハウをマスターすることが出来るようになるの
です。

ですから、極端な言い方をすれば最初はあなた独自
の方法で良いのです。

実際に継続していれば、呼吸法でも瞑想でもだんだ
んと深い境地に入っていけるようになります。

そこから、正しい知識に基づく方法を取り入れて理
解が深まって、先人の言っている通りの境地に到達
することが出来るようになるのです。

指導者なしで実践するなら、これが一番最適な方法
であると私自身は思っています。

前々回に「呼吸と脳波の関係」をお伝えしましたが、
この方法で集中が深まれば、1分間の呼吸が4回程度
などいともたやすく実現することも可能になります。

この方法を引き合いに出すと「継続は力なり」と言い
ますが、それを本当に実感します。

とにかくひたすら実行し続けていれば、いつか必ず
ここまで紹介してきたことをマスターできるように
なるのです。

あなたに必要なのは、「朝晩30分の時間」と「やる
気」、この2つだけです。

半年後を目標に、ぜひ取り組んでみてはいかがでし
ょうか。

今日も最後までお読みいただきありがとうございま
す。

ミッドα波とは?

ミッドα波とは?

前回、脳波についてを紹介しました。その際に、
それぞれの脳波と呼吸についての関係性も一覧
として説明させていただきました。

脳波には、ガンマ、ベータ、アルファ、シータ、
デルタといった5つの種類があるということで
したね。

しかし、アルファ波よりも集中状態が高い脳波
にミッドα波という脳波があり、そして、それ
こそが潜在能力を引き出す脳波であるというと
ころで説明を終えました。

そこで、今回はそのミッドαについてを掘り下
げてお伝えしてみたいと思います。

まず、このミッドα波ですが、この脳波は先ほ
ども説明した通り、通常のアルファ波よりも一
段深い脳波となります。

ミッドα波とは、その名が示す通り、ミッド=
中位に位置するため、周波数もアルファ波の中
間領域となるため、9Hz~11Hzになります。

そして、この9Hz~11Hzの領域が天才脳と呼ば
れる脳波であり、ここが分岐点として潜在力が
爆発的に発揮されるようになるのです。

では、よりわかりやすくするために、アルファ
波を3つの領域に分けて説明してみましょう。

・アルファ波(α1)11Hz~13Hz
脳の緊張状態:ややリラックス
集中度:集中
脳の活動と意識状態:通常の意識状態で右脳が
活動的な状態
活動状態:落ち着いた人の活動領域

・アルファ波(ミッドα波)9Hz~11Hz
脳の緊張状態:リラックス
集中度:超集中
脳の活動と意識状態:通常の意識状態で右脳が
全開の状態
活動状態:超一流アスリート、天才の活動領域

・アルファ波(α3)7Hz~9Hz
脳の緊張状態:リラックス
集中度:うとうとしている
脳の活動と意識状態:意識がやや薄く右脳が全
開の状態
活動状態:眠りかけ

上の通り、ミッドα波の時は、意識がハッキリ
としているにも関わらず右脳が全開の状態にな
っているのです。

そして集中力、活動状態も共に最高の状態です。

ですから、何をやってもうまくいくわけなので
す。

天才や超一流の人々は異常な集中力を発揮しま
すが、それがなぜなのかが以上のことからもお
わかりでしょう。

以前もお伝えしましたが、何事においてもズバ
抜けた人、突出した人というのは、ここにあげ
たように超集中の状態を自ら作り出せる人なの
です。

そして、これまでお伝えしてきたように呼吸法
を極めれば、凡人にも彼らのような脳波状態を
意識的に作り出すことは可能なのです。

誰しもがこのような脳波の状態を自在に作り出
すことが出来ればいいなと思うはずですよね。

ということで次回は、その方法についてを説明
したいと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうござ
います。

呼吸と脳波の関係

呼吸と脳波の関係

前回、「呼吸で人生が変わる」といったテーマを
扱いました。

その際、脳波のことにも少し触れました。深い呼
吸は脳波をアルファ波にするという事です。

アルファ波については、テレビや雑誌などでも頻
繁に紹介されているので、多くの人が知るところ
でしょう。

ということで、今回は呼吸と脳波の関係について
をお伝えしてみたいと思います。

まず、脳波の種類は大きく分けると下記のとおり
となります。

・γ波(ガンマ波)
・β波(ベータ波)
・α波(アルファ波)
・θ波(シータ波)
・δ波(デルタ波)

そして、なんと脳波のサイクルは1分間の呼吸の
数と同じなのだそうです。

以下が、脳波と呼吸数の知られざる関係になります。

●脳波と呼吸数の関係

・γ波(ガンマ波)  
1秒間における脳波の振幅:約30Hz
1分間の呼吸数・・・30回以上
脳波が心身に及ぼす影響:攻撃的・興奮・病気を引
き起こす

・β波(ベータ波)
1秒間における脳波の振幅:約13~30Hz
1分間の呼吸数・・・23回前後
脳波が心身に及ぼす影響:疲れ、ストレス

・α波(アルファ波)
1秒間における脳波の振幅:約8~13Hz
1分間の呼吸数・・・13回前後
脳波が心身に及ぼす影響:慈愛、安心感、集中力

・θ波(シータ波)
1秒間における脳波の振幅:約4~7Hz
1分間の呼吸数・・・7回前後
脳波が心身に及ぼす影響:直感力、癒し、アルカ
リ体質の形成

・δ波(デルタ波)
1秒間における脳波の振幅:約0.4~4Hz
1分間の呼吸数・・・4回以下
脳波が心身に及ぼす影響:熟睡状態

以上です。

見事に呼吸の数と脳波のサイクルが一致していま
すね。

私もこの事実を知った当時は大変驚きましたが、
実はここに深い呼吸の謎が隠されているようなの
です。

前回もお伝えしましたが、アルファ波の状態にな
ると呼吸数は通常の約半分程度まで落ちます。

しかし、上記のそれぞれの脳波状態における呼吸
数を見比べればわかることですが、脳波の振幅が
少なくなるにつれて呼吸も減っているのです。

そして、注目してもらいたいのは一番下段のデル
タ波ですが、もうこの段階になると完全に熟睡状
態になっているため、能力開発の大正からは外れ
て閉まっています。

ということは、上記の一覧からもわかることです
が、やはり何らかの突出した能力を発揮させるた
めには、やはりアルファ波、もしくはシータ波の
いずれかの脳波が重要になるということになりま
す。

しかし、実は能力開発においては、避けては通れ
ない脳波の状態があります。

それは、ミッドα波といって、通常のα波よりも
更に集中が高まった状態の脳波です。

このミッドα波こそが、俗に言う潜在能力を引き
出す要の脳波なのです。

ということで、次回はこのミッドα波の謎に迫っ
てみたいと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうござい
ます。