Category Archives: 記憶力

右脳記憶の方法2

右脳記憶の方法2

前回、暗記的な記憶方法では記憶に残りにくいというこ
とを実際的な右脳記憶の方法で説明をしました。

では、単に元号や英単語を抜き出して覚える暗記的な方
法はなぜ、記憶にほとんど残らないのか…。

一方、それとは反対に

1.全体の概要をざっと掴む
2.詳細を記憶していく

という、以上の2ステップによる記憶法なら、記憶に定
着させることが出来るのか?

それは、上記の2ステップで記憶した事柄なら、その記
憶していることに付随しているその他の多くの出来事な
ども一緒に記憶されているからです。

つまり、複数の情報がお互いに協力に結びついているか
ら決して忘れたりすることがないということなのです。

試しにあなたの記憶の中で鮮明に残っているものを今思
い出してみてください。

間違いなく、その記憶を引き出した時、その記憶にまつ
わる事柄が3つや4つくらいは同時に脳裏に思い浮かぶ
はずです。

この原理をこれから覚えようとすることに応用するわけ
です。

ですから、ステップ1の作業が非常に重要になってくる
のです。

先ほど、暗記的な記憶は必要な事柄や数字だけを抜き出
して覚えようとしていると書きましたが、このステップ
1の要領の説明でそれがどういう意味なのかが良く分か
った事と思います。

例えば、歴史の元号を覚えるなら、教科書を一通りざっ
と読んで自分の覚えようとしている元号の前後やその歴
史的背景には一体どういった出来事があったのか?とい
ったこともしっかりと覚えていけば、単に数字と名称を
覚えるのとは格段に記憶に残ることが理解できるでしょ
う。

この理屈からも単に年号や事件の名称などを覚えようと
しても、文字情報だけに頼っている限りは、暗記の範疇
から決して出ることがないということがわかるはずです。

しかし、ここに覚えようとすることのイメージが沸けば
どうなるでしょうか?

言わずもがなですよね。ですから、全体像を掌握するこ
とが必要なのです。

つまり、イメージが記憶の定着と引き出しを容易にする
補助の役割をするわけです。

語呂合わせの記憶法も一部この原理を利用していること
を思い出せば、イメージによる記憶こそが本物の記憶だ
ということが言えることが理解できるでしょう。

ですから、日常的に本をよく読む人などはこういった力
に長けている人が多いようです。

しかし、日ごろ本など読む習慣のない人などは試験など
になると焦って覚えようとするばかりに、上記した暗記
的な記憶法だけに頼るため、本番の試験でも力を発揮で
きずに終わることも多いのです。

ですから、英語などでも動作を伴った例文などをしっか
り覚えてしまえば、単語を単に覚えるだけではなく、そ
の意味や活用法まで覚えてしまえるわけです。

つまり、独立した知識だけでは記憶には残りづらいとい
いうことなのです。

記憶のメカニズムのところでもお伝えしましたが、記憶
は情報と情報の結びつきで脳内のシナプスもより強固に
なりその連結が太いものになることを説明しましたが、
まさに上記の記憶のメカニズムがそれにあたるのです。

ですから、意識して記憶を行うにしても、複数の関連情
報と一緒に結びつけるなら、記憶は強く深いものとなり、
また、無理に覚えようとする時に比べても楽に脳に刻み
つけることが可能となるのです。

最後にもう一度言いますが、ポイントは全体を理解した
うえで然るべき部分を覚えるということです。

これは非常に強力な方法ですので、是非、ご自分の方法
にも取り入れてください。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

右脳記憶の方法

右脳記憶の方法

前回、左脳と右脳の記憶の違いについてを紹介しました。
そこで、右脳がイメージによる大量記憶と長期記憶に優
れていることをお伝えしました。

そして、この右脳の記憶は速聴やフォトリーディングで
使われていることも紹介しました。

しかし、速聴もフォトリーディングもそれ専門の機関や
専門の装置などを必要とするため、個人が独力で身に付
けるのは難しいという事もお伝えをしました。

そこで、ではどうすれば意識的に右脳を使った長期記憶、
大量記憶を行うことが出来るのか?ということが、今回
のテーマであり、そこを探っていきたいと思います。

左脳の短期的な暗記とは違って、右脳を自在に使うこと
が出来れば、自分に本当に必要なことをいつまでも思い
のまま引き出すことも可能になります。

では、その方法を見ていきましょう。

●右脳を使う記憶法のコツ

右脳を使った記憶は次の2ステップで可能です。

1.全体の概要をざっと掴む
2.詳細を記憶していく

以上のステップで意識的に長期間脳に残る記憶が可能と
なります。

まず、誰でもそうでしょうが、試験勉強の時など、覚え
なければならない物だけを絞り込んで覚えていくと思い
ます。

例えば、歴史の元号、英単語などがその代表例でしょう。

しかし、これらが覚えた先から忘れていくという事は、
誰しもが経験していることでしょう。

そして、こういったものは本当に僅かの時間しか記憶に
残っていないという事も誰もが経験済のことと思います。

では、なぜそうなってしまうのか?

それは、こういった方法は、突き詰めて言えば、単に言
葉や数字だけを覚えようとしているからに過ぎないから
です。

つまり、覚える必要のある単語だけを抜き出して覚える、
必要な数字だけを抜き出して覚えようとしているからで
す。

これらを熟考すれば、こんなに頼りの無い記憶の方法も
ないということが現実的な問題としてよくわかるはずで
す。

こんな方法では記憶に定着させるのは、やはり本当に難
しいでしょう。

しかし、世間の人は記憶の方法と言えば、この暗記的な
方法しか知らないのがほとんどです。

何故ならそれは、記憶するということ自体が試験の時な
どを除けば意識的に行っている作業ではないからです。

では、なぜ記憶に残るものはしっかりといつまでも鮮明
に覚えていて、いつでも自在に引き出すことが可能なの
でしょうか?

次回はその秘密に迫ってみたいと思いますので、ぜひ、
次回もご覧ください。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

左脳と右脳それぞれの記憶の違いについて

左脳と右脳それぞれの記憶の違いについて

前回「記憶を形成するプロセスとメカニズム」について
を紹介しました。

今回は、左脳と右脳について、それぞれどのような違い
があるのかを見ていきたいと思います。

脳については今では左脳、右脳というようにそれぞれが
実は別々な働きをしていることは良くしられたことです。

この左右脳の働きが発見されるに至ったプロセスの大元
は実は誰あろう、あのレオナルド・ダ・ヴィンチだそう
です。

左右の大脳半球に視神経が交差して入るという事をレオ
ナルド・ダ・ヴィンチは当時すでに発見していたそうで、
その発見をベースにロジャー・スペリーとその弟子であ
るマイケル・S・ガザニガが左右脳の差を研究し現在の
理論を完成させました。

尚、ロジャー・スペリーはこの分離脳研究で1981年にノ
ーベル賞を受賞しています。

日本では、右脳ブームというものが一頃ありましたが、
その発端は彼らの研究成果によるものだということが
この時系列からくみ取れるでしょう。

左脳と右脳ではそれぞれ役割が違います。そして、それ
は記憶についても同じなのです。

それぞれの役割については、左脳は言語を、右脳はイメ
ージを司っているということが有名でですね。

よって、記憶については、左脳はイメージを不得手とし
ているため、その記憶は文字など少量の情報に限られて
しまいます。

一方右脳はイメージによる記憶が行えるため、大量かつ
莫大にしかも深い記憶ができるのです。

この事実から言えることは、左脳は暗記的な記憶であり、
右脳は生涯にわたる記憶が行えるということで、暗記の
項目でもお伝えしましたが、両者の違いは短期記憶と長
期記憶にピタリと当てはまることがわかります。

ですから、記憶といった観点からは、やはり右脳を使っ
た記憶こそが記憶そのものだとも言えるわけです。

では、どうすれば右脳を使った記憶ができるようになる
のか?

意識的に左右脳を使い分けることなど出来るのか?とい
ったことが問題になってくるわけですが、実はこれがど
うやら出来るようなのです。

簡単に言ってしまえば、情報を左脳で記憶できない状態
にしてしまえば、いやでも右脳がその情報を記憶しよう
とするということなのです。

例えば、一例としては速聴というものがありますが、こ
れは通常では聞き取れない速さで音声を聞くという事で
すが、この状態がまさに左脳では処理できない情報を頭
に詰め込もうとしている状態であるそうです。

それと同じで視覚を頼りに行うフォトリーディングとい
うものも、上記の速聴とまったく同じ原理に基づいたも
のだということがわかるでしょう。

こうして考えると、速聴や速読といったものは、実は理
にかなった方法だと言えるのかもしれません。

但し、両方とも独学で身につけるのは難しいと言わざる
を得ないでしょう。速聴については専門のマシンがあり
ますし、速読についてはそれ専門の専門機関が存在して
いるほどです。

独力で身につけるには、かなりハードな訓練が必要でし
ょう。

しかし、日常的に生活していても右脳を使った記憶は誰
でも行っているのは事実ですので、これらに代わる方法
がなにか必ずあるはずです。

次回は、その辺りのことも考慮して右脳による記憶につ
いてを紹介してみたいと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。